この記事では相手の矢印の逆を取る事について書いていきます。
これをすることで、
- ボールを失いにくくなる
- 剥がせるドリブルになる
- 余裕を持ってボールを持てる
というメリットがあります!
矢印の逆とは(矢印の逆を取るとは)
試合をしていて、相手がどの向きに動いているのか見ることはありますか。
例えば、右からプレスをしてくるディフェンダーの矢印の向きは左向きです。

なので、自分は右にに動けば逆をとれます。

このような感じです。
逆を取るときの注意点
逆を取るときに注意すべきなのが
- 逆を取ったらすぐに前に運ぶこと
- マイナスに切り返す
この2つです。
逆を取ったらすぐに前に運ぶこと
これは絶対ではないですが、これをしないと相手をはがすことが出来ません。


しかしこれが全てではなく、時間を作るのであれば逆を取るだけでもキープは出来るので、それも良いと思います。
ただ、相手を剥がしたいというときは必ずすぐ前に運ぶことを意識しましょう!
マイナスに切り返す
逆を取るということは、ボールが1度は相手の前を通ります。
その時に切り返しが浅ければ相手の足に当たり、ボールを失うことにつながってしまいます。
マイナス方向に切り返すことで、相手の足に当たりボールを失うことは減らせます。


これは逆を取るときだけでなく、どのプレーをする時も使えることなので、しっかり身につけましょう!
今回は相手の矢印の逆を取ることについて書いてきました。
これをするには相手を見なければいけません。
練習方法
これはまず人の動き方を見るくせをつけると、相手の動きが分かるようになります。
ショッピングモールや駅など、外を歩く時に、他の歩行者がどこの向きに進んでいるのか、これを見るようにしましょう。
とくに試合中は一瞬の判断が多くなるので、考える前に感じ取れるようになると、反射的にできるようになります。
最後に
今回は「相手の矢印の逆を取る」ことについて書いてきました。
ボールを見てばかりでは相手の矢印を見ることはできないので、まずはボールを見なくてもコントロール出来る様に練習をしていきましょう。
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