- 1対1の場面で相手をかわすことができない
- 1対1で勝てるようになりたい
この記事では、1対1の場面をドリブルでディフェンスを抜くためのコツについて書いていきます。
この記事は以下のような方に読んでいただきたいです。
- ドリブルで抜けずに悩んでいる人
- ドリブルでディフェンスをかわしたい人
- オフェンスの選手
簡単に実践できるの内容なので、ドリブルをあまり練習していない方でも少しの練習で抜けるようになると思います。
ぜひ、最後まで読んで実践してみてください!
ドリブルで抜くためのコツ
ドリブルで抜くためのコツはこれです!
- 相手と正対する
- 踏みこむ
この2つのコツについて、なぜやるのかという理由と、実践時のポイントについて解説していきます。
相手と正対する
正対とは、相手に体を向けることです。
![](https://toridoriblog.com/wp-content/uploads/2023/06/正対-1-1024x576.png)
正対すると抜ける理由
なぜ正対するかというと、こんな理由があります。
- 相手のプレッシャーを受けにくくする
- 2つの方向にかわせる
相手のプレッシャーを受けにくくする
正対すると、相手は体を当てにくくなります。
なので、相手はある程度の間合いで止まって対応をしてきます。
正対をすると時間をつくれるので、そこから自分が有利な状態で仕掛けることが出来ます。
2つの方向にかわせる
サイドでの仕掛けを例にします。
正対をしていないと、1つの方向にしかいけません。(図の右)
これではディフェンスに読まれやすくなってしまいます。
ここで、正対をしてみましょう(図の左)
これなら、縦にも横にもいきやすいと思います。
ディフェンスからしても、2つの方向に来る可能性があるぶん、読みづらいです。
![](https://toridoriblog.com/wp-content/uploads/2023/06/正対2-1024x576.png)
正対するときのポイント
ボールを体の近くに置く
正対をするときは、体の近くにボールを置くことが大切です。
いつでもボールがさわれる状態にすると、相手が足を出してきたときにすぐに抜くことが出来ます。
相手を見る
相手を見るのがドリブルで抜くために重要です。
理由は2つあります。
1つ目は、相手の逆を取るためです。
相手を抜くためはフェイントが必要と思っている方が多いかと思いますが、
相手を見て、逆を取るだけで簡単に抜くことができます。
フェイントは相手の逆を取るための手段の一つでしかありません。
2つ目は、相手を止めることができるからです。
ディフェンスの立場に立ってみましょう。
下を見ている選手と、こっちを見てくる選手。
どちらの方があたりにいきづらいですか?
![](https://toridoriblog.com/wp-content/uploads/2023/06/タイトルなし-2-1024x462.png)
ほとんどの人はこっちを見てくる選手と答えると思います。
あたりにいきづらい選手になりましょう。
そうすると、時間をつくって、自分のタイミングで仕掛けれるようになります。
踏みこむ
かわしに行くとき、まずは踏みこんでみてください。
踏みこむメリット
踏みこむメリットはこんな感じです。
- ディフェンスを動かすことが出来る
- 簡単にできる
ディフェンスを動かすことが出来る
踏みこむだけでフェイントになるので、相手を動かすことができます。
相手を動かすと、逆を取りやすくなるので抜きやすくなります。
![](https://toridoriblog.com/wp-content/uploads/2023/06/7.png)
簡単にできる
踏みこむだけなら、ボールに触る必要がないので簡単にできます。
シザーズやインアウトなどはボールに触るので、試合で使えるようになるまである程度の練習が必要です。
しかし、踏み込みはボールに触らないぶん、少ない練習でも試合で使えるようになると思います。
踏みこむときのポイント
- 体の向きを変えない
- 少し相手方向に踏み込む
体の向きを変えない
体の向きはディフェンスに向けたままです。
左に踏み込むなら左足を、右に踏み込むなら右足を出すようにしましょう。
これで体の向きはディフェンスに向けたまま、踏みこむことができます。
少しディフェンス方向に踏み込む
少しディフェンス側に向けて踏みこみましょう。
ディフェンス側に踏み込むことで、ディフェンスを大きく動かせるので、逆をとりやすくなります。
結果、ディフェンスを抜くことができます。
最後に
今回紹介した2つのポイントを実践してディフェンスを抜いていきましょう。
また、ディフェンスを抜く確率を上げるにはやっぱりボールをコントロールすることが重要です。
この記事で、短時間でもできるマーカードリブル練習を紹介しているので、ぜひこちらもお試しください。
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