- 「相手にうまく説明できない」
- 「自分の感じたことを言葉にできず、相手に伝えられない」
このような悩みをもつ人に読んでほしい本が『人気スピーチライターが教えるモヤモヤを言葉に変える「言語化」講座』(ひきたよしあき著)です。
この本では言語化の能力を身につける方法を学ぶことができます。
かなり読みやすく、実践しやすい内容なので、難しい本は苦手という人にもおすすめです。
この記事では実際に読んだ感想を書いていきます。
興味を持った方はぜひ読んでみてください。
本の情報
タイトル | 人気スピーチライターが教えるモヤモヤを言葉に変える「言語化」講座 |
作者 | ひきたよしあき |
出版年 | 2024年 |
価格 | ¥1,650 |
本の感想
ここでは『人気スピーチライターが教えるモヤモヤを言葉に変える「言語化」講座』の特徴と印象に残った内容を紹介していきます。
本の特徴
実際に読んで感じた、この本の特徴を紹介していきます。
とにかく読みやすい
一つの項目が6ページほどで書かれているため、読むのに5分もかかりません。
少しの隙間時間に一章というように読み進められるので、読みやすいです。
文字がびっしり書かれているわけではなく、余白も多いので読書が苦手という人でも手を出しやすい本だなと感じました。
大学の講義を受けているかのような内容
この本の一番の特徴なのが、大学の講義を受けているような感覚になれる内容です。
各章の分け方が「講義1日目」「講義2日目」というような文言になっているだけでも講義のような雰囲気の本だと感じることができます。
それだけではありません。
話しかけられているような文章もあるため、本を読んでいるのに著者の話を聞いているような感覚があるので、本の内容に入り込むように読むことができました。
具体例が多く、分かりやすい
具体例がとにかく多いので、分かりやすいです。
本を読んでいて、「内容はなんとなくわかるけど、イメージができない」ということはありませんか?
この本は各章で具体例が書かれているので、内容を理解できるうえにイメージもしやすいのです。
イメージもしやすいので、実践もしやすい。
言語化の能力をつけるためにかなり実用的な本だなと感じました。
印象に残った内容
この本で印象に残った内容は
- 正確な名称で話す
- 「やばい」を鍛える
の2つです。
ほかにも勉強になる内容がたくさんあるので、興味を持った人はぜひ読んでみてください。
正確な名称で話す
「正確な名称で話す」ことで話の解像度が上がり、語彙が増えるということです。
話すときに「パソコン」とだけ言うのではなく、「13インチの青いパソコン」の方が聞き手はよりはっきりイメージできるという感じです。
モノの特徴を詳しく話せば、話し手と聞き手でイメージが違うことも防ぐことができると感じました。
「やばい」を鍛える
「やばい」の理由を考えて話すようにすると、語彙力がつくということです。
「やばい」はおいしいや厳しいなど、様々な意味で使えて便利な言葉なので、多用してしまう人も多いのではないでしょうか。
実際に私も「やばい」を多用してしまいがちだったので、「やばい」理由を考えるように意識するようになりました。
「やばい」理由を考えると、人にものの良さを説明するときに、何がいいかも伝えられるようになるなと感じました。
言語化の能力を身につけたい人におすすめ!
『人気スピーチライターが教えるモヤモヤを言葉に変える「言語化」講座』は言語化の能力を身につけたい人におすすめの本です。
言語化の能力がつけば、感じたことなどを説明するときに役に立ちます。
興味を持った人はぜひ読んでみてください。
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