ゴールを奪うためにドリブルで仕掛けることが必要な場面はあります。
しかしドリブルで仕掛けるとボールを奪われる回数が多くなってしまうという人も多いのではないでしょうか。
この記事はこのような悩みをもった人に読んでいただきたいです。
- ドリブルで仕掛けるとボールを奪われる回数が多くなってしまう人
- ドリブルしてもボールを奪われないようにしたい人
この記事では、ドリブルで仕掛けてもボールを奪われないようになるコツから、その土台となるボールコントロールが上達する練習方法について紹介していきます。
- 仕掛けてもボールを奪われないドリブルをする3つのコツ
- 仕掛けてもボールを奪われなくなる練習方法
ドリブルで仕掛けてもボールを奪われないドリブルができるようになりたいという人はぜひ読んで試してください。
仕掛けてもボールを奪われないドリブルをする3つのコツ
仕掛けてもボールを奪われないドリブルをするコツは3つです
- つまったらすぐにボールをかくす
- 仕掛けた後のプレーを考える
- 思いっきり仕掛ける
順番に解説していきます。
つまったらすぐにボールをかくす
ドリブルで仕掛けるときにタッチミスや相手の状況でかわすのが難しいと思ったら、すぐにあきらめてボールをかくしましょう。
難しい状況で無理やり仕掛けてしまうとボールを奪われてしまう可能性が高まります。
ボールをかくすとは相手とボールの間に自分の体を入れることです
すぐにボールを隠せるように常に足元でボールを動かすようにしましょう。
仕掛けることを続けていくと相手をかわすことが難しいかどうかの判断がすぐにできるようになるので、はじめはボールを奪われることを恐れずに仕掛けていきましょう。
仕掛けた後のプレーを考える
仕掛けた後のプレーを考えることもボールを奪われないために重要です。
試合では相手をかわして終わりではありません。
ドリブルで仕掛けてシュートを打つのか、パスを出すのかを仕掛ける前からイメージしておくことでドリブルを有効に使うことができます。
仕掛ける前に考えておかないとドリブルで仕掛けた後の判断が遅くなり、ボールを奪われてしまいます。
ドリブルで仕掛けた後のプレーの例として5つを紹介します。
あまり仕掛けた後のイメージがわかないという人は参考にしてみてください。
- シュートを打つ
- パスを出す
- ボールを前に運ぶ
- 相手を集める
- 時間を作る
他にもいろいろなプレーがありますが、大事なことはドリブルで仕掛ける前から考えておくことです。
思いっきり仕掛ける
これはメンタル面の話になりますがとても大事なことです。
正直、ドリブルで仕掛けて成功させるというのはなかなか難しいことです。
難しいことをするときに弱気になっていると、上手くいくことはあまりないと思います。
仕掛けるときは「絶対にかわす」くらいの自信をもって仕掛けていきましょう。
自信を持って仕掛けるために日々の練習を精一杯頑張りましょう。
次からは自信をもって仕掛けれるようになるための練習方法を紹介していきます。
仕掛けてもボールを奪われなくなる練習方法
ここまで仕掛けてもボールを奪われないドリブルのコツを紹介してきましたが、その土台にあるものが技術です。
ボールを自分の思い通りにコントロールする技術が必要です。
ここからはボールをコントロールできるようになる練習方法を紹介していきます。
- コーンドリブル
- フリードリブル
コーンドリブル
コーンドリブルはボールをコントロールする力をつけるために必要な練習です。
規則的なボールタッチのため、試合でそのまま活きることはあまりありませんが基礎の練習になるので初心者のひとはコーンドリブルからはじめていきましょう。
ポチップ
コーンが持ち歩きずらいという人はマーカーを使うことをおすすめします
ポチップ
コーンドリブルの具体的な練習メニューはこちらです。
この3種目を6回ずつやっていきます。
- 右足
- 左足
- 両足
コーンの間隔は1.5歩~2歩分からはじめていきましょう。
はじめはボールを見ながらでもいいですが、慣れてきたらこれを意識してやってみましょう。
- ボールを見ない（2つ3つ先のコーンを見る。首を振りながらやってみる）
- スピードを上げてやってみる
- コーンの間隔を狭める（足1歩分、ボール1つ分）
- コーンの間隔を広くして、トップスピードでやってみる
コーンドリブルではボールを見ないでコントロールできるようにしていきましょう
フリードリブル
フリードリブルはコーンドリブルより実践的な練習になります。
試合中はコーンドリブルのような規則的なボールタッチではなく状況に合わせた複雑なボールタッチが必要になってきます。
この複雑なボールタッチをフリードリブルで練習していきましょう。
今回は技術をあげるためが目的なので、意識してほしいことはボールタッチです。
はじめはゆっくりでもいいので、2歩以内に1タッチすることを意識してやってみてください。
これをやっていくと、足元にボールを置く感覚が身についてくると思います。
慣れてきたら、スピードを上げて。
さらに慣れたら、周りを見ながら。
最終的にはトップスピードでボールを見ないでコントロールできれば、自信をもって試合でドリブルをできると思います。
仕掛けてもボールを奪われないドリブルをみにつけよう
この記事では仕掛けてもボールを奪われないドリブルをするコツ3選を紹介してきました。
- つまったらすぐにボールをかくす
- 仕掛けた後のプレーを考える
- 思いっきり仕掛ける
仕掛けてもボールを奪われないためには自分の思うようにボールをコントロールする力が重要になります。
コーンドリブルやフリードリブルでボールをコントロールする力をつけ、今回紹介した3つのコツを意識することで仕掛けてもボールを奪われる回数が減ってきます。
ドリブルで仕掛けるとボールを奪われる回数が多くなってしまうという人はぜひ試してみてください！
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