今回のテーマはこれです。
ドリブル練習をやるハードルをぐっと下げて、まずは習慣化し、上手くなるための土台を作りましょう!
ドリブルは1日頑張っただけじゃ、上手くはなりません。
継続することが一番大事です。
ただ、ドリブル練習はなかなか地味な練習が多いので、継続することが難しいかもしれません。
しかもチーム練習でやることはほとんど無いので、個人でやることになるのでなおさらです。
はじめは簡単にできる練習を継続することから初めて、その練習量を少しづつ増やして上手くなっていきましょう!
5分以内でできるドリブル練習(マーカードリブル)
ドリブル練習で一番手軽なのが、
マーカードリブルです。
なんと5分もかからず出来てしまいます。
練習方法
マーカー10個を自分の足、一歩半分の間隔で並べます。
そして、これから紹介する4種目を1往復ずつやっていきます。
これだけです。
ちなみにマーカーがない方は道端に落ちてる木の枝や、石ころなどを並べても大丈夫です。
※石ころを並べる時はけがに気を付けて練習をしてください。
マーカードリブルの4種目
それでは、紹介していきます。
初めにやっていただきたい種目はこの4つです。
- 右足
- 左足
- 両足
- ダブルタッチ
これを1種目1往復ずつやるだけです。
もちろん、1往復ずつで物足りないと思ったら、2往復ずつでも、5往復ずつでもOKです。
1往復ずつなら、本当に5分以内でできます。
他の練習をしたいときでも、5分ならやりやすいですよね。
はじめはこれくらいの短時間でも、継続していく。
そして、ドリブル練習を習慣化する。
これが、ドリブルを上達させる第一歩です。
ドリブル練習が習慣化してきたら
1種目の回数を増やす
ドリブル練習が習慣化してきたら1種目の回数を増やしていきましょう。
出来れば5往復ずつを継続するのが理想的です。
ただ、無理をする必要はありません。
とにかく大事なのは継続です。
2往復ずつでも大丈夫です。
継続できる範囲で増やしていきましょう。
ボールタッチを意識して練習する
ボールタッチを意識して練習をしていきましょう。
実はこれ、ドリブル練習の量を増やすより大事なことなんです。
ただ回数をこなしても上手くはなりますが、時間はかかります。
また、ボールタッチを意識するかしないかで上達するレベルに差が出てきます。
具体的に、自分が練習中に意識していることを紹介します。
- ボールを止める。
- ボールタッチを細かくする。
- 常にひざの下でボールを触るようにする。
このようなことを意識して練習をしています。
他のドリブル練習をやっていく
マーカードリブルの他にも、トップスピードでドリブルしたり、何も置かずに試合を意識してドリブルをする練習もあります。
マーカードリブルはあくまで、ボールタッチの感覚を磨くための練習。
ドリブルの土台を作り上げるための練習です。
試合で使えるドリブルにいていくためには、トップスピードの中でコントロールしたり、
自由自在にコントロールする技術が必要となります。
これらを身につけるためにはほかのドリブル練習も必要になります。
この練習についてはまた次の機会に紹介できればと思います。
さいごに~ドリブル練習を習慣化して上手くなろう~
何度も書いていますが、ドリブルはとにかく継続が大事です。
継続しないとうまくはなりません。
なので、「気合を入れてドリブル練習1時間をやったけど、次の日から練習していません」では意味がありません。
それなら「1日5分のドリブル練習を毎日やってます。」の方が意味があると思います。
その1日5分を継続すると、どこかで5分では物足りなくなり、1日10分練習するようになります。
こうしてドリブル練習が習慣化して、上手くなっていきます。
体が弱くても、足が遅くても、やればだれでも出来るのがドリブルです。
ドリブル練習のハードルを下げるだけ下げて習慣化し、上手くなっていきましょう!

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